2010年7月26日月曜日

タイムスリップの小旅行


福井県今庄に行ってきました。

古い町並みが残る、おそばで有名な町です。



そのあと福井県の板取宿にも寄りました。木之本から栃ノ木峠を越え今庄へいたる、重要な宿場だったようです。江戸時代には関所がもうけられていました。

今庄から車で10分ぐらい。タイムスリップした様な世界が出現!澄みきった山水が道の横を流れ、小さい池にはイモリが。

畑仕事をしていたおじいさんのお話だと、宿場の入り口にすごく立派な家があったそうですが、昭和の大火事で53件あった家が(その立派な家も焼けて)4件だけ焼け残ったとか。80年代には廃屋だったのを、今庄町が復元再生したそうです。

その4件がこれ。

素晴らしい雰囲気ですが、少し残念なのは国道365号がすぐ横にあるため、車の音が気になること。しかし国道が出来るまではお豆腐を買うのにも、5mの雪をかき分けて今庄まで一日がかりで行ったそうなので、それも大変。


                       兜屋根の妻入り民家





3 件のコメント:

  1. うーんいえもさることながら、石畳がすばらしいですね。

    どんなに素敵な建築物もアスファルトに囲まれたら窒息して見えますけど、この石畳なら、逆にどんな建物でも引き立ててくれそう。

    にしても、茅葺屋根から非常識なくらい草が生えてますけど、こんな状態で生活できるのですかしら?

    雨の日にミミズが天井から落ちてきたりしないのかしら?心配・・・

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  2. そげですな。ほっとけば4〜5年で屋根が落ちるでしょう。

    石畳はめちゃくちゃ歩きにくかったです。
    石を貼れば良いというもんではないですね。
    ぺらぺらの石をコンクリートの上に貼るもんだから、自動車が走ると剥がれてきているし・・・
    昔ヨーロッパで見た石畳は、20cm四方位のブロック状の石が埋め込んである感じでしたよ。
    表面だけ飾ってもあきまへんな。

    暗峠も同じ様な石畳ですが、自転車で行った時はどうでしたか?

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  3. 暗峠では、当然最速走法として、自転車は担いで上がりました。
    死にかけたことしか覚えてません。

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