塵外荘だより「日々是好日」
奇跡的にめぐり会えた伊香様式中近世民家。桃源郷のように美しいちいさな集落の暮らしを江戸中期からずっと見ていた古民家での「暮らしの便り」をお届けします。
2010年12月28日火曜日
畑に雪の天幕
今年も雪の季節になりました。
畑の猿よけの網が雪で天幕のように。
もう少しで破れるところでした。
大根のぬか漬けをしました。しわしわの大根↓
寒いので家でもニットキャップは欠かせません。
しわしわの大根をきっちり並べます。
このあと葉っぱと塩でふたをして重石を置いておしまい。2〜3ヶ月かかるそうですよ。
2010年12月19日日曜日
たくあん漬け作る
大根の収穫をしました。
種苗店で買った袋には、沢山の種が入ってるし、古くなったら発芽しにくいというので、つい沢山まいてしまい、とても食べきれません。
生まれてはじめて沢庵漬けを作る事になりました。
近所の人は皆そうしてるので、我々も琵琶湖で洗います。
普通は外で干すのですが、サルよけがめんどくさいし、雨が続く予報なので、薪ストーブの上で干す事に。
1週間立った状態。しわしわです。
初めての沢庵漬け、果たして上手くいくか!
2010年12月1日水曜日
薪割りで「そらで」に!
今年は実のなるのが遅い様な気がします。
やっと良い色になった南天で、リースを作りました。黒い実はシャリンバイです。
日吉神社の前にあった桜3本、電線にかかって切る事になりました。
早速もらいに行って、庭の奥に臨時の薪置き場をつくりました。
薪割りは斧でしたほうが早いので、がんばったんですが、斧での薪割りは大変です。
特に枝がついていた跡のあるところは堅くて、筋肉痛はもちろんの事、手首や手の甲の骨が痛くなってしまいました。
師匠の話では昔から使い痛みの事を「そらで」と言って、女の人は末っ子の男の子、男の人は同じく末っ子の女の子に「もっとい(元結い)」を手首に巻いてもらうとたちどころに治るという言い伝えが有るそうです。
写真はもらった薪の半分位。
だいぶ前にチェーンソーで切ったクヌギ、直径60cmぐらいあるのですが、割らずにほっておいたら堅くなってしまいました。
こんなときは奥の手「薪割り機」の登場です。
でもこの機械は力が7tしかないので、斧でひびをいかせて助けてやらないと割れない!
どういうこと?やっぱり安物はあかん。
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